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DKIMレコード ビルダー & パーサー

ネットワーク

DKIM は現代のメール認証(SPF・DMARC と並ぶ)の公開鍵側です。メールサーバが公開鍵を `<selector>._domainkey.<domain>` に TXT レコードとして公開し、受信側が着信メールの署名を検証します。本ツールは DKIM のタグ(`v`, `k`, `h`, `p`, `s`, `t`, `n`, `g`)からレコードを構築し、フル DNS 名・レコード本文・公開鍵長から推定した RSA 鍵サイズ・単一 TXT 文字列の 255 バイト制限を超える場合の DNS 分割表記(`"..." "..."`)まで表示します。Parse モードでは既存の DKIM レコードを貼り付け、各タグに意味注釈付きで表示できます。

DNS レコード名:mail._domainkey.example.com
DKIM TXT レコード
v=DKIM1; k=rsa; h=sha256; s=email; p=
37 chars
  • ⚠ 公開鍵(p=)が空です — 鍵を貼り付けるまでレコードは無効です。

DKIM = RFC 6376。公開鍵は `<selector>._domainkey.<domain>` に TXT レコードとして公開、対応する秘密鍵はメールサーバ/署名者側に保管。

使い方

  1. Build モードで selector(例: 'mail', 'google', 's1')とドメインを入力。
  2. 鍵タイプ(RSA / Ed25519)を選び、base64 公開鍵を貼り付け — PEM ヘッダ(-----BEGIN ...-----)は自動除去。
  3. 必要に応じてフラグ(y=テスト、s=厳格サブドメイン)、サービス(email / *)、メモを設定。
  4. DNS プロバイダ用にレコード本文をコピー。255 文字超の場合は DNS 分割版(引用符で分割)を使う — 多くのプロバイダがこの形式を受け付けます。
  5. Parse モードで既存の DKIM TXT レコードをデコードし、タグごとの意味を確認できます。

よくある質問

selector とは?
1 ドメインで複数の DKIM 鍵を同時公開できるようにする短いラベル — 例えばトランザクション用 's1' とマーケティング用 'mailgun'。DNS 名の左端ラベルになります(`selector._domainkey.example.com`)。新しい selector を公開してから署名者を切り替えることで鍵をローテーションできます。
なぜ複数の引用符文字列に分割が必要?
単一 DNS TXT 文字列は最大 255 オクテット。最新の鍵(RSA 2048 以上)は base64 本文がそれを超えるため、隣接する複数の引用符文字列に分割されます。リゾルバが自動で連結。本ツールの DNS 分割出力がその分割を代行します。
t=y と t=s の違いは?
`t=y`(テスト)はドメインがまだ DKIM を試している段階という意味 — 検証失敗を非重要と扱います。本番では外します。`t=s`(厳格)は署名メッセージの `i=` 識別子が完全に同じドメインでなければならないという意味 — サブドメイン継承なし。
RSA と Ed25519 どちら?
RSA 2048 が普遍的にサポートされるデフォルト。確実な理由がなければ RSA を選択。Ed25519 はレコードが大幅に短く(単一 TXT 文字列で収まる)署名も小さいですが、受信側の対応は普及途中です。

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